トンチンカンなおばさん

早過ぎる決断

 

私は、結構思いつきで行動する。

 

6月に突然シェンタを嫁ちゃんにあげたくなった。

 

シェンタというのはトヨタの車ね。

 

残念なことにわが家のガレージは幅が狭い。

 

長さは、車がうまいことすると3台は入れるかも?と思うくらい十分にあるのだが、幅は「設計ミスちゃうん?」と思うくらい狭い。

 

それで、うちのガレージに合わせて軽自動車をずっと買いたかった。

 

家族が多いから、8人乗りとか7人乗りの車を選んできたが、流石に子どもたちも大きくなり、家族全員で車に乗ることはなくなった。

 

もう、軽自動車で十分❗️

 

そんなときに、嫁ちゃんにシェンタをあげようと思ったのだ。

 

 

その後が速い。

 

ある日、友だちのところに行く約束があった。

 

その前に教会に行って聖典のお勉強をすることになっていた。

 

教会の近くに新古車を扱う車屋さんがあることを知った。

 

その日はセール。

 

友だちの家に行く前に車を買おうと考えた。

 

多分、普通はじっくり考えるのだろう。

 

しかし、私はお店に行って、セールスマンが勧める車に決めた。

 

入店して5分くらいで決めた。

 

友だちには「車、買ったから少し遅れる」とラインした。

 

そのラインを受け取った友だちは「車、買ったは何かの間違いだと思っていた」と言っていた。

 

なぜなら、彼女を迎えに行く前に教会に行くことは知っていたし、そんな短時間で車は買えるものではないと普通は思うし‥‥

 

まるでスーパーに行って、いつものお決まりのお豆腐買うみたいな速さで車を買ったわけだ。

 

 

良いお買い物

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、おととい、やっと納車。

 

納車と言っても自分でお店に取りに行った。

 

そうしたら、きれいな水色の車が置いてあった。

 

「あの色の車、いいなぁ」と思っていた。

 

それが私が買った車だった。

 

もう、話はトンチンカンで‥

 

 

「私の車、どれかなぁ?」

 

「横に置いてありますあちらの車です」

 

「へー、そうなんだ。あの車なのね。
あの水色きれいでいいなぁって思っていたんだ」

 

ちなみにその営業マンは買ったときの営業マンではなく別の人だった。

 

彼の頭の中にたくさんの?マークが浮かんでいるのが分かったので、わたしは説明した。

 

「私、お店に来て5分で車を決めたの。
店長さんが、ぼくの身内が車買うなら絶対にこれを勧めますって言うから、そうかそんなにこれがいいわけね。じゃーこれにしますって決めたから、あんまり覚えてないの。
水色もっと濃いと思っていたし
でもね。この水色きれいで気に入った」

 

もう、かなり変なおばさん。
「頭、大丈夫ですか?」って感じだったと思うけど、更に営業マンさんの?マークに追い討ちをかけるように言った。

 

「だって、時間もったいないでしょ。
それに私、その後友だちの家に行く用事があったし‥」

 

「だったら、そんな日に車買うなよ」と突っ込まれそうだけどね。

 

でも、私としては、教会でお勉強できて、車、買って、大好きな友だちの家に行って一日楽しく過ごして大満足だった。

 

結論は、新古車、つまりほぼ新品をものすごーく安い値段で買って、値段聞いた人はみんなビックリしてた。

 

つまり、めちゃめちゃ良いお買い物だったわけ。

 

私は、直ぐに人を信じるから、騙されもするんだけど、会ったばかりの店長さんの言葉を信じて5分で車決めて、みんなにそれ良いよって言ってもらって

 

そういう良いこともあるってこと。

 

それに嫁ちゃん、すごく喜んでくれたしね。

 

めでたし めでたし(((o(*゚▽゚*)o)))♡

 

 

 

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