支えられた

大変なことは重なってやってくる

次男が交通事故にあった日、夫は心臓のトラブルで入院した。

いつも思うのだけど、大変なことって重なってやってくる。

三男が交通事故で入院した日、長男が学校でトラブルを起こし、相手の方にお詫びの電話をしなければならなかった。

つまり、けっこう一人で対応しなければならない。

私は気持ち悪がられるのだけど、子どもが事故や病気で救急車で運ばれても、割りと冷静にドクターや看護師に対応する。

あまりにも冷静なので看護師さんに「あなたどなたですか?」と聞かれた。

「母親ですが……」と答えると

「こういう状況であまりにも冷静だったので、お母さんではないと思いました。
普通は、お母さんがパニックで取り乱されることが多くて大変なんです」

「そうなんですか。
私がパニクっていると、正しい情報をお伝えできませんから……」

「その通りなんですが、なかなかできることではありません」

その看護師さんに、子どもたちが発達障害があり、事故やトラブルが多く、そういうときに、冷静でいないと正しい判断ができないという話をした。

看護師さんもお母さんで、
「それができるのはすばらしいことです」と褒めて下さった。

 

助けてくれた友人

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話を元に戻すと、次男は入院の必要がなかったので、家に帰ってきてリビングで寝ていた。

その日は岡山から友人が我が家(東京)に泊まりに来ることになっていた。

友人はリビングで寝ている次男を見て、
「どうしたの?」と声をかけた。

「ぼくねー、さっき交通事故にあったの」

「えーーっ!
交通事故にあったの?
大丈夫なの?」

「大丈夫だよ」

みたいなやり取りをしていた。

彼女に夫も心臓の具合が悪く入院したと伝えたら、
彼女は「堀内家は相変わらずだねー」と言っていた。

その友人は京都に住んでいた時に、私をよく助けてくれた。

子どもたちのベビーシッターをしてくれたり、おかずを届けてくれたりした。

しょっ中遊びに来て、私の話を聞いてくれた。

「あなたの話は悲惨なのになんか笑っちゃう。
ドラマみたいで、続きが聞きたくなる」とか言って、
いつも笑いながら楽しそうに聞いていた。

それがどんなに助かっていたか……

彼女に笑い飛ばされると私の気持ちは軽くなった。

 

その時々で色んな方に支えてもらったなぁ。

 

だから、やってこられた (^_^;)

 

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