役に立つ能力

記憶をたどりながら

自分で言うのもなんだけど、私は以前の出来事をわりと覚えている。
細かいやり取りの言葉もざっくりだけど覚えていることが多い。
テストのときの記憶力がよいということはなかった。
そして、けっこういろんなことを忘れる。
だけど、大切な出来事は覚えていることが多い。
本、アメブロ、コラム……みんな私の記憶をたどりながら書いている。
本は間違いのないように、日記で確認をとる作業があったけど……

 

毎朝、ぼーっとした頭で考える。
今日は皆さんに何をお伝えしようかと、しばらく思い巡らす。
そのときにふと思い浮かぶことを書く。
書いていると、するすると手が動いて、「あー、今日はこういうことを伝えたかったのか」と思う。
ちょっと不思議な感じ。
とりあえずかなり長いこと生きてきたし、4人の発達障害のある子どもたちを育ててきたのだから、いろんな出来事があり、色々な方に出会ってきた。

 

今日は発達凸凹サイトのオンラインセミナーの収録があった。
いつもみたいに目の前にたくさんの方がいらっしゃらないのは、ちょっと戸惑うし、カメラが目の前というのはなんだか恥ずかしい。
まー、そういうことはどうでも良いのだけど……
オンラインセミナーはご質問に答える形で進行していく。
ありがたいことに自分にもそういう経験があり、大変な思いをしてきた。
一言で言えば「悪戦苦闘」
それでもなんとかやってきたことがどこかのどなたかのお役に立つのであれば、ほんとに嬉しい。
苦労のし甲斐があったってわけだ。

 

収録

話を戻すと、その経験を忘れてしまっては役に立たない。
私が忘れないで覚えていたのは日記や家庭の夕べ新聞に書き、たまに見直すことがあって、忘れないですんでいたのだと思うけど、とにかく覚えている出来事が多い。
それも能力のひとつと考えると、能力とは人の役に立つための力なんじゃないかと思う。

発達障害の人は特化している能力をもっていることが多い。
いろんなことをまんべんなくは難しくても、ここは誰にも負けないみたいな秀でたものがある。
その特化している能力を生かし、回りの方のお役に立つように働く。
そういう能力、みんなある(^-^)v

 

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