お別れ
お正月早々ですが、どうしてもお伝えしたいので書くことにしました。
アメブロ「ぎふてっど」 をお読みになっていらっしゃる方はご存知だと思いますが、大晦日にクーちゃん(=^x^=)が危篤になりました。
18歳という高齢でしたが、昨年の前半までは、体調も良く、老いをあまり見せませんでした。
夏頃から風邪を引き、そこから体調がすぐれませんでした。
数日前から少し足をひきづるようになり、大晦日の夕方に階段から落ち、そこから動けなくなりました。
次男のお布団でずっと寝ていました。
何も口にしなくなっていたので、長くはもたないと分かっていました。
本日1月2日、寝ている間にクーちゃんは天国に旅立ちました。
クーちゃんが伝えたかったこと
この出窓で日向ぼっこ
まだ生きているクーちゃんを抱きながら泣いているときにクーちゃんはわたしにいくつかのメッセージを残してくれました。
「ちゃんと生きた。
ちゃんと終わる。
堀内家に来て幸せだった。
だから悲しまないで」
そして、亡くなる前日にはこんなことを言いました。
「ちゃんと生きるって
たくさん喜ぶこと。
たくさん愛すること」
クーちゃんは、ジンジャー、アニー、ティニー、ミクルという4ひきの妹たちと暮らしましたが、どの子のことも受け入れました。
まぁ ミクのことはあんまり好きではなかったようですが、ジンジャーとアニーのことはとてもかわいがりました。
いつも出窓で日向ぼっこをしているので、近くの保育園の子どもたちや近所の子どもたちの人気者でした。
昨日、家の前を通りかかったご夫婦が「クロネコちゃん、このところ見えないけどどうしましたか?」と声をかけてくださいました。
お散歩のときにクーちゃんを見ることを楽しみにしてくださっていたようでした。
きっと私たち家族だけでなく、道行く方たちにほっこり優しい気持ちをクーちゃんは送っていたのだと思います。
なんせ、18年も生きたのですから、クーちゃんとの思い出はつきません。
今、クーちゃんを抱きながら書いています。
生まれる日を自分で決めて来るように、死ぬ日も多くは自分で決めるのだと思います。
お正月にクーちゃんは旅立つことに決めましたが、それは1年のはじめに大切なメッセージを伝えたいからなのだと思いました。
「ちゃんと生きる」
「たくさん喜んで
たくさん愛する」
それを伝えたかったのだと思います。
クーちゃんは美しく生きました。
本当にありがとう。
ありがとう。
ありがとう。