子どものためにしてあげられること
歯並び
私は歯並びがあまり良くない。
乳歯がなかなか抜けず、生えてきた永久歯のじゃまになり、1本だけ窪んでいるものだから不便だし、見栄えがかなり悪い。
歯並びは大切だ。
だから高いお金をかけて矯正したりする。
うちの子どもたちは比較的歯並びが良い。
それは、たまたま偶然歯並びが良くなったわけではない。
夫は、子どもたちが小さいときから「固いものを食べさせろ」と言っていた。
なので、ハンバーグより固いステーキ肉を食べていた。
きんぴらも太いごぼう。
とにかくよく噛まないと食べられないものを、意図的に出していた。
だから、ケントなどはおとなになって柔らかい肉を食べたとき「こんなに柔らかい肉があるんだ」と思ったそうだ。
ところが柔らかい肉ではもの足りず、ずっと食べていた固い肉が恋しかったと言っていた。
小さいときに柔らかいものばかり食べていると顎が細くなり、永久歯が生えてきたときに、ガタガタになってしまうことがある。
子どもは親から出されたものを食べるものね。
歯並びに関しては「親に感謝しなね」と偉そうに言っている。
日傘でガード
ここから、私の話。
私は孫が3人もいる立派なバーバ。
映画だってシニア割引き、
でも、時々なんで肌がそんなにツルッとしているのかと聞かれる。
エステには行ったことがない。
パックも面白半分に1回くらいしたことがある程度。
大した手入れはしていない。
せいぜい、化粧をしたまま寝たりしないことぐらい。
話は私が子どものときに遡る。
毎年、夏になるとわが家はキャンプをしていた。
ある年、帽子を被らないでいた母が、キャンプから帰ると、顔にたくさんのシミができてしまった。
母はそれまできれいな肌をしていた。
それが、お日様の光をたくさん浴びてシミだらけになってしまったのだ。
母もショックだったようだが、私もショックだった。
直射日光を浴びるといけないんだなとその時に刻まれた。
高校を卒業したあたりから、私は夏になると日傘を持って歩いていた。
今は若い人も日傘を持つけれど、そのとき、日傘はおばさまたちの持ち物。
まだ10代の私が日傘を持つのは奇異だったと思う。
その当時は、小麦色の肌がもてはやされていた。
それでも、太陽の強い光はお肌の大敵と思っていたので、夏は日傘か帽子は必須の持ち物だった。
まぁ つまり、私はそれだけやっていた。
もちろん、太陽の光に強いお肌の人もいると思うが、私の場合は無防備にしていたら、困ったことになっていたと思う。
だけど、年相応にほうれい線、バッチリありますのよ(*≧∀≦*)