蜂の巣が……
昨日の「執着しない」の原稿を書き終わった後のことを書きたいと思う。
今日の午前中、教会の若い男の子たちに草むしりを頼んだ。
彼らはキャンプに行くための資金を自分たちで働いて、お金を貯めている。
毎年、お願いをしている。
そのときに蜂の巣を発見してくれた。
危ないので後で駆除することにした。
買い物のついでに蜂用の強力なスプレーを買ってきた。
それを見た次男が
「お母様、安全はお金で買うべきものです」と力強く言うので「なるほど」と思っていると、さっさと業者を調べて電話をすると言う。
そして、その日のうちに来てもらうことになった。
防護服に身を固めた業者が、蜂を駆除してくれた。
お会計は………
5万4千円也
家中にあるお金をかき集めて払った。
なんだか、ちょっと笑ってしまった。
出て行くものは出て行く。
お金に執着しない。
はい。
ホントにこんな感じに予期せぬ出費がある。
でもね、やっぱりあんまり気にならないんだよね。
「蜂の巣がなくなって良かったなぁ」って感じ。
思考って変わるんだね。
以前はお金のことで、ビクビクしてたのに、54000円給料日前に飛んで行っても平気でいる。
きっと、子どもたちが次々自立して、責任が大分軽くなったこともあるのだろうけど……
この変化に自分でも驚いている。
干渉されない
それと、私のお金の使い方で、夫に干渉されることはない。
結婚して間もない頃、夫は言った。
「100万円以下の買い物は勝手にしていい」
うちが特にお金持ちというわけではない。
夫は私を信頼してくれている。
そういうことなのだ。
ちなみに、私はずっとカードも持っていなかったし、ケチだったし、お金をバンバン使うことができなかった。
そういう私だからこそ言えたのかもしれないけど、稼いだお金を一瞬で使ってしまう子にも何も言わないし「放っておけ」って言ってるから、夫はそういうところがかなりおおらかなのだと思う。
そして、私は長いことかかって、お金のブロックを外し、お金のことが気にならなくなった。
夫は子どももコントロールしないし、私のこともコントロールしない。
コントロールされなければ、ちゃんと行くべきところに行けるんだね。
あー、またコントロールの話になっちゃった(。> <。)
子育てがハッピーになるヒント