孫ちゃんがいつも笑顔なわけ
孫ちゃんが1歳になった。
この1年の彼女の成長ぶり。
ほんとにニコニコよく笑う。
誰にでも両手を広げて、抱っこしてアピールをする。
夢庵で食事をしているときに、お隣りにいらしたおばちゃまのところにヨチヨチ歩いて、あのつぶらな瞳でじっと見つめる。
こっちを見てくれると、満面の笑みで両手を広げる。
誰だってイチコロ。
大喜びで抱っこしてくださる。
ここで再び、満足の笑み。
そして、また次の方のところにヨチヨチ‥‥
この1年の孫ちゃんを見ていてつくづく思うこと。
ただ、ただ愛されて育った。
嫁ちゃんが愛おしんで、大切に大切に育てているのがよく分かる。
もちろん、ケントもかわいがってはいると思う。
だけど、ひたすらママに愛されている孫ちゃんはなんの恐れもなく、人を信じている。
子どもにとって愛されることは一番大切なこと。
おとなになってから「私は本当に親から愛されていたのだろうか」と苦しんでいる人がたくさんいる。
本当は愛されていたのだと、私は思っている。
でも、親も不器用だったり、どうやって愛して良いのか分からなかったり、忙し過ぎたり‥‥
そして、親自身も愛されたかったのかもしれない。
みんな愛されたい。
大切にされたい。
このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。
Ⅰコリント13章13節