応援するって、どういうこと?
皆様からのコメントを読みながら、「ほんとにありがたいなぁ」としみじみ思い、これからも、書いて行こうという大きな力を頂いたように感じた。
次男はこれまで何度となく「応援する」ことの大切さについて語ってきた。
「その人を応援する気持ちが大切です。その人の努力が報われてほしいという願いです。
私は思うのですよ。
その人の頑張りが必ず報われますようにと……
そういう祈りのような願いが
届くのです」
これは、講演のときに、時々話すことなのだけど、次男が数年前に話してくれたこと。
私の家は直ぐ近くに幼稚園がある。
子どもたちの声や演奏の音が、よーく聞こえる。
だいたいいつも、ディズニー関係の曲が頭の中をぐるぐるしているのは、子どもたちが演奏するアラジンやミッキーマウスマーチが朝から流れているからだ。
かなりの音量で聞こえてくるが、私は不快に感じたことはない。
「上手だなぁ。練習、大変だろうな」なんて思いながら聞いている。
次男のお話
話はずれるが、次男が幼稚園のときに、ピアニカで八木節を演奏するために、連日の練習があった時に言った言葉が忘れられない。
「ママ、幼稚園のお仕事は大変なんだよ」
「どんなお仕事なの?」
「ピアニカで八木節するの」
「ピアニカ、お仕事なんだ……」
そんなことを思い出すものだから、「子どもたち、お仕事頑張ってるなー」って思うわけだ。
秋になると、運動会の練習で連日、アラジンとかの演奏が聞こえてくる。
それをぼーっと聞いている。
そこへ次男がやって来て、話し始める。
「幼稚園の子どもたちは運動会のために一生懸命練習しています。
ですが、運動会の日にうまく行かないことや、失敗しちゃうこともあります。
それを見たお父さんやお母さんは、『ダメじゃないか』と、誰も言いません。
ただ『がんばれー』って応援するんです。
お父さんやお母さんというのは、子どもを評価する存在ではなく、
応援する存在なんです」
それだけ言って、次男は自分の部屋に戻ってしまった。
私は胸がいっぱいになって、何も言えなかった。
「親は子どもを応援する存在」
その言葉が心に深く刻まれた。
次男は誰かを応援するってステキなことだと言う。
そういうたくさんの人の意識が確かに伝わって、力になる。
「ゆっくり、のんびりでいいですから、書き続けて下さいね」
そういう、優しい応援が私に届いて、
心があったかになった( v 。)
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こんにちは
今日はあいにくの雨ですが、水不足に悩むオーストラリアに10年以上住んでいた私は、雨が嫌いではないです
でも、雨が降ると朝の電車の中やホームやらがいつもより殺伐とした雰囲気になる様な気がするので
そんな時、堀内さんの言葉や次男さんの言葉を読み返して、スッキリ晴れ晴れとした気持ちになります
昨日の朝、長男が出る前にこのコラムを読めたので、いつも特に朝不機嫌な長男を送り出す私の気持ちもすごく楽でした
いつも、ありがとうございます
そろそろ降りる駅なので、この辺で!
いつどこで、堀内さんや次男さんにお会いしても恥ずかしくない自分でいれるように頑張りますね^ – ^