誰に対しても
次男はセールスの電話にも、訪ねてくるセールスマンや宗教関係の方にも本当に丁寧に接する。
今日も「近所で塗装するのでよろしくお願い致します」と業者の方がご挨拶にみえたようだ。
次男がいつものように丁寧に接したためか、その業者の方は、自分が新卒で入り、初めてのご挨拶に回っていることをぽろっと言って、たくさんのことを話したそうだ。
そして、次男が穏やかに優しく話してくれたことにいたく感動していたそうだ。
次男はお店に行っても、心を込めてお礼を言うので相手が恐縮するほどだ。
つい最近までは、街でティシュやチラシを配っているとみーんなもらってくるのでいつもポケットはパンパン。
「誰かがもらわなければあの方たちの仕事は終わらないのです」
そう言って、ティシュもチラシも「ありがとうございます」とありがたく頂く。
誰に対しても、どんなときもいつも思いを込めて接している。
心を込める
今日、次男はこんなことを言った。
「私は慇懃無礼にならないように注意をしています」
「慇懃無礼」の意味はだいたい分かっていたけど、次男は説明してくれた。
「言葉や態度が丁寧過ぎるとかえって失礼になってしまうという意味ともう一つは、態度や言葉は丁寧だけど、心ではバカににしていたりすることですね」
後でこっそり、意味を調べたら、次男が言ったこととほとんど同じだった。
次男は礼儀正しいし、言葉は丁寧だ。
それが「慇懃無礼」にならないように気を使っている。
つまり、心からのものであるということ。
「慇懃無礼」であれば、それは相手に伝わってしまう。
誰に対しても、どんなときにも、いつもいつも‥‥
だから、次男に接した人は幸せになるのだろう。
そして、次男のことを忘れない。
いつまでも心に残る。
相手を大切にする気持ち
それが伝わる。
次男がこれからする仕事は、次男のもっているものを十分に生かせると思う。
これからも、たくさんの人を幸せにするのだろう(*゚∀゚*)