自慢話

質疑応答

 

就職するため、次男はしばらくは講演ができない。

 

なので今日の講演は、次男にとって感慨深いものだったようだ。

 

今日は、午前中講演で、午後は質疑応答のみ。

 

実は次男も私も質疑応答が大好き。

 

今日は私の答えの後に次男に「これは母の見解ですので、参考程度にしてください」と言われてしまった。

 

その次男は結構難しい質問にもしっかり答えていて、頼もしかった。

とても印象に残ったのが、質問の中に出てくるお子さんの良いところをしっかり分かっていること。

 

お母さんはお子さんのことでお困りなので、問題のある部分についてお話しされるのだけど、その中から次男はちゃんとそのお子さんのすばらしいところや、頑張っているところを褒めていた。

 

正直、横で聞いていて、見習いたいと思った。

 

 

話を聞くのが楽しい

 

 

 

 

 

 

 

それと次男は「わたしは人の自慢話を聞くのが好きです」と言っていた。

 

「自慢話って、その人の頑張って来たことや認めてもらいたいことなんです。
それを聞くことが私は好きなんです」

 

実は次男は本当に人の自慢話を真剣に聞いている。

 

何度も何度も同じ話をする父(次男にとってはおじいちゃん)の昔話を楽しそうに聞いている。

 

最初、私は無理をして聞いているのかと思っていたら、帰りに「ジージの話はおもしろいですよ。勉強になります」と真っ直ぐに言う次男に驚いた。

 

自慢話ってとても悪い印象があるけれど、確かに次男の言う通り、その人の功績や、嬉しかった出来事や良いことなのだ。

 

それを素直に「すばらしい」と思いながら聞いている次男。

 

すばらしいと思いながら聞いてもらっていると、人はとっても気持ち良く話ができると思う。

 

聞き上手って言葉があるけれど、それともちょっと違う。

 

聞くのが上手なんじゃなくて、楽しいのだ。

 

それで思い返してみれば、私は次男の話をいつも「おもしろいなぁ」って思いながら聞いてきた。

 

次男の話を聞くのは楽しい。

 

次男は自慢話はしないけど、自分の考えや、発見したこと、感じたことを話してくれる。

 

やっぱり聞いてくれる人がいて、しかも楽しそうに興味津々で聞いてくれたら、楽しくお話ができる。

 

しっかり人の話が聞けるから、その中の色々なことに気付けるのだろう。

 

これは次男の強みだ。

 

きっと、社会に出たときに、この強みはしっかり生かされるだろう。

 

もうすぐ、次男は社会人❗

 

質疑応答のみの座談会
若干空席あります。
お申し込みはぎふてっどにお願い致します。

 

 

 

 

 

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