期待を裏切る返答
ケントとの講演は楽しい。
ケントの質疑応答のやり取りは、お客さん気分で聞かせて頂いている。
「お母さんは、どんな人ですか?」
「料理、下手❗️」
即答です(≧∀≦)
「まぁ でも体でぶつかってくるところはすげーと思っている。
おれと次男が20歳過ぎてからバッチバチのケンカしたときに、こいつちっちぇー身体で間に入ってくるんだぜ。
それで足、骨折してたけど‥
口で止めるんじゃなくて身体張って止めるわけ‥‥」
「お父さん、どんな人ですか?」
「まぁ あんまり家にいなかったしな‥
よく切れてたよ。
でも、お金はちゃんと稼ぐ人だった」
「兄弟についてはどう思っていますか?」
「弟たちは手下。
あっ 一人の弟は違った。
うちの長男みたいみたいなやつ」
「学校に行って良かったことは?」
「あんまり学校、行ってねーしな。
九九かな?
九九を覚えたことくらい」
会場の皆さんが期待するような答えは決して返ってこない。
矛盾してますけど‥
これはいつも聞かれること。
「発達障害のことを、どう思っていますか?」
「堀内ケントって看板の方が全然でかい。
後でついてくるものはどうでもいい。
車買うときにさぁ 先にどんな車買うか決めるでしょ。オプションはその後。
先にオプション決めてから車買う人いる?」
最後の方で言ってたこと。
「こういうところに来て、話、聞こうっていう人はみんなすごく熱心な人だと思うんだよね。
でも、肩の力を抜いて、あのおばさん(私のこと)が言ってたみたいに楽しみな。
楽しんで幸せな姿を子どもに見せてやんなよ。
それで、人の話をなんか聞いてないで、自分の子ども、しっかり見な」
帰りは電話で誰かに話していた。
「おれが帰るまでにちゃんと宿題やっておけ❗️
おまえ、まだ全然夏休みの宿題できてないだろ❗️
感想文の宿題だってあるんだろ。
まず、本を後50ページ読め❗️‥」
甥っ子と話していた。
「え〜〜っ❗️自分は夏休みの宿題なんて、というか宿題そのものをやらなかったのに、それで人に言えるんですか???」
さっき講演の中で宿題のこと「意味のないことはやらない」とか言っていませんでしたか?
どうやら、子どもや甥っ子に「宿題、やらなくてもいい発言」はしてはいけないことになっているらしい。
お父さんになったケント君、色々複雑なようです(*≧∀≦*)
困った顔のケントさん