選ぶのは子ども
私の講演を聞いた方は分かると思うが、私はやたら「親の役目は情報提供で、選ぶのは子どもです」ってなことをよく言う。
実はこれはすごーく大切なことだと思っている。
私が敢えて「情報提供」という言い方をするのは、「情報提供」でしかないからだ。
そうじゃないと「これをやってね的なコントロール」が入る。
それがまずい。
相手に選択の自由があるのにその選択の自由を奪うことがかなりまずい。
同じようなことを伝えても、そのコントロールが入ると相手は苦しくなる。
だから、私はどんなときも「ご自分で決めてくださいね」というようにしている。
でないと「あなたが言ったから」とか「ママがそう言ったでしょ」と責任転嫁される。
もちろん、それだけでなく、最初に言ったように本人の意思が尊重されるべきであると考えるから。
こうしてほしいという強い意志は相手に伝わる。
こちらの強い意思が伝わることもコントロール。
現実は?
なんて偉そうに言っているが、ご存知の方も多いと思うが、私は三男に対してはこのコントロールをしがち。
「あのねぇ、おれのことなの。
おふくろはおれのと放っておいて良いから。
おれだって考えてんだから❗」
おっしゃる通り
だけど、未開封の請求書がたまっていく。
結構なストレス。
こういうことと日々格闘している私。
なかなか手放せない。
もちろん、他にも考えることもやることも山のようにあるから、ずっとそのことを考えているわけではない。
でもね。
黄色い封筒がダイニングのテーブルの上にずっと置いてある。
嫌だなぁ。
今日は断捨離のお勉強に行って来て、そういう意識自体がまずいんだよなぁと思いつつも、完全に放置することもできずにいる。
つまり、揺れてます。
まぁ 現実はそんな感じ。
だけどね、
本人の意志は意地でも尊重するのさ٩( ᐛ )و