重たい映画、観ました
「タリーと私の秘密の時間」
お勧めされて観て来た。
ザックリ言うと大変な子育てママの話
まぁ その「大変な」というのは、発達障害。
もっと詳しく言うと、自閉スペクトラム症
これから観る方のために詳しくは書かないけど、観終わっての私の感想。
「私、よくやってきたよなぁ」だった。
それを聞いた友だちは大爆笑だった。
封印しているわけではないが、忘れ去っていた過酷な出来事がフラッシュバックした。
映画の中に出てくる場面と重なることがあった。
「なんで、やってこれたのかなぁ?」という疑問。
多分、一日一日をなんとかやってきて、それを繰り返したのだろう。
観終わっての感想
あるとき、堪え難いことがあって、どうにもコントロールできなくなって、私はサイクロンの掃除機を叩き壊した。
サイクロンのゴミを捨てるのに、ホコリが舞って耐えられなかった。
ずっと嫌だった。
だけど、買ったばかりの掃除機はなかなか壊れない。
そこへ堪え難い出来事がやってきたわけだ。
私が掃除機を叩き壊す様子が尋常ではなかったので、そのときにたまたまリビングに居た次男は固まっていた。
そんなこと、かまっていられないくらい、私の精神は壊れかけていた。
確か、次男は中学生だった。
そのときは何も言わなかったが、最近になって「あのとき、お母さまは気が狂ったのかと思いました」と言っていた。
人生の中で、後にも先にもそんなことをしたのはそのときだけだ。
比較的何があっても、私は淡々としている。
だけど、そんなことがあったなぁって、思い出すような映画だった。
なぜか、その映画を観ている方は男性が多かったが、ぜひ男性に観てほしい。
あなたの奥さんがどんなふうに子育てしているか‥
どんなふうに子育てしてきたか?
子育ては放棄できない。
その中で、どうやって自分と向き合ってきたか?
あー
もう
本当に
私、よくやってきた。
逃げ出さないで、やり遂げた。
誰も褒めてくれなくても、自分を褒めてやりたくなるような映画だった。
あっ それから、自分が空っぽって感じている方は観たら良いと思う。
ご参考まで(^_−)−☆
夫は仕事から帰って夕飯を食べると、すぐに寝ます。
日中の育児は1人で、土日も夫は午前中寝てました。
青森→仙台→群馬→神戸から神戸→青森→町田から町田と転職の為に引っ越しをして、長女は幼稚園を2ヶ所、小学校を5ヶ所行きました(´・_・`)子育てをしながら引っ越しの準備も1人、引っ越し後の片付けも1人でした。部屋が片付いて無いと、「今日は1日、何してたの?」と言われる事がよく有りました。子供が4人になり、以前からの不満も溜まって来て、15年位前に離婚したい‼️と言ったら、荷物をまとめて1週間以内に出て行けと言われました。じゃあ、4人の子供達を置いて行きます‼️と言ったら、驚いてましたが…それから子育てに協力するようになりました
Yさま
本当によく頑張ってこられたと思います。子どもたちも大きくなり、お互いやっと少しゆとりができましたね(o^^o)