父の悪口
私は自分の母のことをとても尊敬している。
私の子育てに大きな影響を与えた。
そのことは本(発達障害の子とハッピーに暮らすヒント、発達障害の子が働くおとなになるヒント)に書いている。
母は私の模範だった。
しかしたった一つだけ「これはしてほしくなかったな」と思うことがあった。
私に父の悪口を言ったこと。
たまに父のことをコラムに書いているので、私と父の関係をなんとなく分かっている方は多いと思う。
私は父のことを嫌いだったし、正直言って尊敬していない。
だから、母の気持ちも分かる。
おとなになって思ったことだけど、母は私に父の愚痴を言うことでなんとかもちこたえたのだろう。
それでなくても、母はたくさんの病気をした。
命に関わるような大きな病気にも何度かなった。
私はストレスが原因だと思っている。
だから、母はあれで良かったのだ思う。
それでもなお、子どもに父親の悪口を聞かせることは良くない。
それがどんなにひどい人であってもだ。
私が父を嫌いになったことの原因の一つが母の言葉だったと思うのだ。
母が悪口の代わりに、父の良いところを伝えてくれていたら、きっと今とは違ったのではないかと思う。
子どもは傷つく
当然、子どもは父と母のDNAを受け継いでいる。
だから、自分の半分を否定されたような気になる。
それは、表面では分からなくても、心の奥の方ではそのように捉える。
だから、子どもは荒れる。
自分でも、分からないけど荒れる。
心がすさむ。
そして、深く傷ついている。
だから、結婚したときに、私は子どもに夫のことを悪く言うことはしないと決めた。
もちろん100パーセントできたと胸を張ることはできない。
最初のうちは、夫の休日出勤が続いてその辺の愚痴を子どもに随分言った記憶があるから……
まー それもいないことが寂しいとか、悲しいとかそういうことで言っていたわけだ。
子どもへの最大の情操教育は夫婦仲良いこと。
長年、夫婦をやっていれば色々なことがある。
それでも自分が好きで結婚した。
子どもがみんな成人した今になって、思うことは、決心して夫の悪口を子どもに言わなくて良かった。
友だちが教えてくれた。
アメリカでは離婚した夫婦がセミナーを受けて、離婚しても伴侶のことを子どもに悪く言ってはならないと学ぶらしい。
子どもは親の離婚だけでも傷つくのに、更にそれぞれの親からお互いの悪口を聞かされ
たら、心はずたずたになる。
伴侶を悪く言うときに、子どもの心を深く傷つけているということを知っておくことは必要なことだと思う。
発する言葉でエネルギー変わってくるからね(^O^;)
ハッピー アロマ ミニクラス
日時
9月6日水曜日 10:15-12:15
場所
小田急線・横浜市営地下鉄湘南台駅から徒歩12分 山口邸
(10:00に湘南台駅子供文化センター側出口マクドナルド前に待ち合わせ)
内容
「ドテラのエッセンシャルオイル de ハッピーサポート」
•エッセンシャルオイルについて学ぼう
「オイルdeストレスケア!」
スプレーボトル プレゼント
•オープン相談会
エッセンシャルオイル
食
子育て
発達障がい
不登校
引きこもり
学校とのやり取り
思春期
働くこと…
なんでもお気軽にご相談ください
講師
山口みさ子 堀内祐子
定員
12人
参加費
1000円
⭐️お時間のある方は クラス後 簡単な持ち寄りランチしましょう
お申し込み
堀内祐子ホームページ(ぎふてっど.com)
の問い合わせフォームから
または 仲本(knakamoto0828@yahoo.co.jp)
主催
ナチュラルハートサポート
そうですよね。
自身の精神的健全の為には…愚痴をこぼすことも必要ですが、家族でなくても自身以外の悪口を聞いてしまうと、間接的に嫌悪感を抱く
悲しいですよね。
Mさま
そうですね。
嫌悪感をいだきながらも、それを表現すると親が悲しむと思うので、子どもはこらえたりします。どっちにしても子どもは辛いです。