ほめ続ける
校長先生
久々に中学校の先生だけの研修会で、お話をさせて頂いた。
私を呼んで下さったのは、ケントと、コラボの講演会に来てくださった先生。
「ぜひ、うちの中学校でも……」と呼んでくださった。
学校で講演をさせて頂いても、校長先生はお忙しく、みえられないときもある。
しかし、校長先生自ら司会をしてくださったり、しっかり聞いてくださる校長先生も多い。
ちなみに昨日伺った中学校の校長先生は、私が着くなり、ご自分の思いを研修会が始まる直前まで熱く語ってくださった。
校長先生と教頭先生は、一番前の席でメモを取りながら熱心に聞いてくださっていた。
朝礼のとき
校長先生は、おっしゃらなかったのだけど、朝礼のとき、校長先生は、生徒を必ずほめるのだそうだ。
毎回毎回、良いところだけを……
だから、生徒たちが皆、活発に生き生きと動くらしい。
私が伺ったときも、3年生の水遊び事件が勃発して、3年生の先生方は、遅れていらした。
一番大変な年頃だから、日々いろんなことが起こるんだと思う。
それでも、なお校長先生は生徒の良いところをほめ続ける。
学校は子どもたちがおとなになって行く過程の中の一コマだ。
そこで、怒られ、どなられ続けのか……
頑張ったところを認められ、ほめられるのか……
そこで、しっかり先生に愛されたと感じながらおとなになることの大切さ
校長先生はそのことが、一番大切だと分かっておられる。
だから、朝礼のたびにほめ続けるのだ。
私は本当に嬉しくなる。
そういう、すてきな校長先生にたくさんお会いする。
そして、これからもたくさんお会いできると信じている(^_-)-☆
※お知らせ
読者さまのコラムは9月いっぱいでクローズさせて頂きます。有難うございました。