兄弟でもすごく違う
子どもは、生まれながらに良いものをもっている。
子どもが複数いる人はよく分かると思うのだが、同じ親から生まれても、こんなに違うのかと驚く。
リタリコのシンポジウムやNHKのハートフォーラムで長男と次男を見た方はよーく分かると思う。
顔も性格もしゃべり方も180度違う。
ただし、障害名は一緒。
ケントが言うとおり、「障害は後から勝手にオプションで付いて来たもの」だから、本人の性格とは関係ない。
特性としては、近いのだろうが、ケントいわく「本体の方がつえー(強い)に決まってんじゃん」
ってことだ。
自己肯定感
話は変わるが、私は親の役目の一つとしてその子がもって生まれたものを大切にして、できればそれを伸ばす助けをすることと思っている。
でも、その前にその、良いものをつぶさないことだと思う。
その子のできないことにフォーカスし過ぎると、その良いところに段々目がいかなくなって、気付けば、できないところをガンガン怒っていたりする。
ちなみにこれは自分の経験から言ってます(*>_<*)ノ
そんなことやってるうちに、良いところが見えなくなって「良いところなんてなんにもないじゃん!」ってなる。
くどいようだけど、自分の経験です。
でも、親が勝手にそんなこと思っていても、その子の良いところはやっぱリちゃんとあるわけ。
ありがたいことに、ケントは自分をしっかりもっている子だったから、もろともせず、大きくなった。
でも、振り返ってみると、私がケントをかわいく思えない時期(小学生)って、やっぱりケントの自己肯定感は低かった思う。
ずーっとそれを続けていたら、今のケントはなかったかもしれない。
終わり良ければって感じだけど、おとなになったケントは自分の良さを十分に発揮していると思う。
長女も長男も次男も三男もそれぞれの良さをキラキラさせて生きている。
つぶさないで良かった(*^^)
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