天を仰ぐ

誘惑

 

うまく説明できるかな?

 

 

このところ、強く感じる思いがある。

 

私たちは、生きていれば色々な誘惑を受ける。

 

ダイエット中のおいしそうなケーキは誘惑となる。

 

自分がとっても辛いときに隣りの芝生が青く見える。

 

ちょっとうらやむ。

 

その程度だったら、まだしも、自分の弱いところを突かれる厳しい誘惑。

 

誰にでも容赦無く襲ってくる。

 

もちろん、そんなもの、もろともせずに跳ね返す強者もいる。

 

だから、みんなその誘惑に負けているわけではない。

 

むしろ、負けない人の方が多いと思っている。

 

でも、私たちがこの世に来た目的は成長し、学ぶため。

 

だから、反対のものがある。

 

光があるのだから闇がある。

 

繰り返すが、私たちは日々色々な誘惑にさらされている。

 

だけど、はっきり分かった。

 

 

頭を上げて、天を仰いで光を見る。

 

 

光に向かう。

 

 

光に向かっていれば、闇に背を向ける。

 

 

闇は見えない。

 

 

どっちを見るの?

 

 

それによって、私たちの行く末は分かれる。

 

 

光に向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと、分かっていたことだけど、北海道から帰って、そのことを心に叩き込まなければならないと感じた。

 

不安や恐れ、心配は良いものではない。

 

マイナスな妄想で心を痛める。

 

私は、不安、恐れ、心配は最大の誘惑だと思っている。

 

どれだけ多くの人がそれによって、苦しんでいるか‥‥

 

 

ケントは講演の中で必ず言うことがある。

 

 

「大丈夫だから、力、抜きな」

 

なんでもない言葉のようだけど、ケントにこれを言われると泣いちゃう人は多い。

 

多分、なんかほっとするんだと思う。

 

「大丈夫、あなたの子どもは大丈夫。
おっそろしく大変だったオレだって、親になれたんだからさ」

 

そんなメッセージを感じる。

 

 

もちろん、誘惑は人によって異なる。

 

克服し難いと感じる誘惑もあるだろう。

 

だけど、頭を上げて天を仰いで光を見る。

 

そしたら、光はきっと助けてくれる。

 

下を向かないで

 

天を仰ごう❗

 

 

 

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