弱い存在

やっと観に行ったけど

 

何度も何度もダメになり、ようやく行けたのが、最後の上映日の前日。

 

昨日は、行ったのに満席で観られなかったし‥‥

 

ずっと、ずっと観たかった。

 

是枝さんの映画は、心にずっしりと深く残る。

 

「万引き家族」

 

多分、苦しくなるとは思っていた。

 

最後のシーンは周りに誰もいなかったら、号泣していた。

 

胸がいっぱいで苦しくて、どうしょうもなかった。

 

 

こんなこと言うと、更に変な奴だって思われると思うが、

 

メッセージがガンガン入ってきて「やめて下さーい」って叫びたかった。

 

 

「私にどうしろって言うのよ❗️」って思いながらも、本当は分かっていた。

 

 

メッセージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演の中で言い続けている「教えることより、愛する方が大切」だっていうこと。

 

これは、半ば勝手に口から出てくる。

 

 

虐待されて天に行ってしまった子どもたちからのメッセージ。

 

今も胸が張り裂けそうだ。

 

子どもは小さいんだよ。

 

つい、この間まで天にいた。

 

次男は幼いときに言った。

 

「天にいたときにあのパパとママが優しいから、そこに行くことに決めた」

 

多分、この「優しい」って表現は「大切にしてくれる」ってことではないかと思っている。

 

 

小さいから、親しか頼れない。

 

 

弱い存在。

 

 

多分、私はこの映画を忘れない。

 

 

 

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