痩せちゃった
私は言葉のこだわりが結構強い。
いきなり違う話だが、半年で8キロ痩せたことは、数ヶ月前にコラムに書いた。
多分、適正体重になったようで、47〜48キロあたりで落ち着いた。
だけど、それをキープするのだって努力が必要。
まぁ 努力と言うほどでもないが、気を許せばまた増えることは分かっている。
なので、毎日ヘルスメーターに乗って、体重やら体脂肪率やらをチェックしている。
ちなみに毎日35歳と出る。
34歳にも36歳にも決してならない。
ずっと35歳。
体重、体脂肪率、消費カロリーなどが出るので、そこから35歳とカウントしてくれるのだろう。
くどいようだけど、頑張っている。
もちろん、たくさんの人から「痩せたね」と言われた。
「はい。痩せました。頑張りました」
なんだけどね。
たまーに、気の毒そうに「痩せちゃったね」って言う人がいる。
それって「まぁ こんなに痩せちゃって、なんか病気なんじゃないの?」っていうニュアンスが感じられる。
割りとはっきりものを言うたちなので「努力して痩せたのに、痩せちゃったねとか言うのやめてね」と言ったけど‥
その人には全く悪気はない。
悪気がないことは分かっているが、やっぱり失礼だよなと思う。
おとなげないけどね。
言葉通り捉えちゃうのよ。
引っかからない言葉
でもね。
なんで言葉にこだわるかと言うと、言葉にその人の思いが結構、くっきり、はっきり出ているから‥
「〇〇をしてあげた」とか言われると、へそ曲がりだから「頼んでいませんけど」ってなる。
ケントが小学生のとき「ママが出かけたから、ケントが朝お風呂の窓開けといた」と言ったことがある。
もちろん「ありがとうね。助かったよ」とお礼を言った。
もし、ケントが「窓を開けてあげた」と言ったら、ちょっと引っかかったと思う。
大した違いじゃないと思われるかもしれないが、私は「してあげる」と言う表現が嫌いなのだと思う。
自分でもめんどくさいやつだなと思っている。
でも、本を書いているときにその辺は、めっちゃこだわって言葉を選んだ。
なんか、変な表現があると引っかかる。
引っかかったら、読みにくい。
たくさん本を読む義理の父が「あなたの本は喉越しが良い」って言ってくれたことがあって、もうすんごい褒められた感じで嬉しかった。
話が逸れたけど、案外こう見えて、言葉選んでいます(^_−)−☆