ダチョウの足の速さ
今朝の次男との会話はこれ
「お母様、ダチョウの特性についてご存知ですか」
「すっごく足が速くて、強い」
「その通りですね。
ですが、ダチョウは空を飛べないのです。
つまりはそういうことです。
できないものはできないのです」
なんの脈絡もなく、突然次男はそういう話をする。
ダチョウの足の速さと強さは皆さんよくご存知のことと思う。
次男にあらためて、「ですが、空は飛べないのです」
「そうだよなぁ
ダチョウは鳥なのに空は跳べないんだな」
でも次の瞬間、バタバタと、
ダチョウは空を飛ばないが、速くて強い。
それで充分だなぁって思った。
その代わりに持っているもの
発達障害の子は頑張っても、なかなかできないことがある。
もちろん努力することは大切だし、尊いことだと思う。
でも、どうしてもできないことは助けてあげればいい。
その代わりに、ものすごい強力な武器(強み)をもっている。
それをとことん使って、みんなのお役に立てればいいと思う。
きっとダチョウは空を飛べないことなんか憂いていないと思う。
「だって私は誰よりも速く走れて、そして強いんだもーん」
っていうか、ありのままの自分に満足していると思う。
ダチョウや鶏に空を飛べって言わないで(*>_<*)ノ