読書と思考

グループワーク

大学3年、後期が始まった次男、法学の履修は、後わずかなので、今回は他の科目をいっぱいとっている。

中でもグループワークがある科目をたくさんとっているらしい。

さっそく、昨日は隣の人とのディスカッションがあったのだが、相手の人が全く自分の意見を言わないので、次男が一人で意見を言い、相手の人は「そうですね」だけで終わったとか……

次男は考えるときは話しながら、考えるということが難しいようで、そういうときは、シャットダウンして思考をまとめるのだそうだ。

なので、相手の人も考える時間が必要なのだろうと思い、次男はあえて、「これを書き取るまで待って頂けますか?」と言って、時間を作った。

しかし、その後も、「そうですね」以外は言わなかったそうだ。

シャットダウン

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次男はほんとに色々なことについていつも考えている。

なので、私が質問して答えなかったことはない。

ところが、会話しながら考えることは難しいと言う。

だから、時々「5秒待って下さい」とか「1分待って頂けますか?」という時がある。

その短い時間に、他の情報をシャットダウンし、自分の思考をまとめる部分だけを起動させる。

そうしないとまとまらないと言う。

だから、ディスカッションは得意ではないらしい。

みんなの意見を聞きつつ、自分の考えをまとめることはできないから……

仕方がないので、そう言うときは分かりやすく言えば他の人の言うことは聞かず思考する。

聞くときは聞くことだけに専念する。

自分の考えをまとめながら、聞くことはできない。

考えることと本を読むこと

次男は自分の脳の特性をよく知っている。

今、アクティブラーニングということがよく言われているけど次男は従来の講義形式が良いと言う。

なぜなら、ずっと思考し続けることができるからだそうだ。

とにかくひたすら考えている。

小さい頃から図書館で借りた本を山積みしていた。

家族が多いから借りれる冊数も多い。

ブックオフでもよく本を買った。

次男は興味のある本だけ読んでいた。

驚くほどの速読だった。

学校の勉強は全くしないでひたすら好きな本だけ読んでいた。

国語の教科書も次男にとってはひとつの読み物だった。

次男がいつも考えているのと読書との関係があるのかどうか分からないけど……

昨日、次男と本を読むということについて話していた。

夫も私も子どもの頃から本をひたすら読んでいた。

自分の経験から読書と思考は関係があるように思う。

読書などで得た知識と経験を基に自分なりの考えをまとめる。

っていうか、本を読んだら色んなことを

感じる。

思う。

考える。

本日、無理やり出した結論

やっぱり、リビングにテレビを置かないで、本を山積みしておいて良かった(・∀・)

 

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