ユニークな特技
内定はもらったもののまだ、就活を続けている次男。
今日、最終面接に行って来た。
その話がちょっとおもしろかった。
履歴書の特技の欄に次男が書いたことが、面接官の目に止まったようだ。
特技
ルーティンワーク
創意工夫
面接している方は、「長いこと面接をしているけど、こういうことが、特技の欄に書かれているのを初めて見た」とおっしゃったそうだ。
次男が初めてアルバイトしたのは、高校生の時。
郵便局の年賀状の仕分け。
そのルーティンワークを黙々とこなし、郵便局の方から、来年もぜひ来てほしいと言われた。
翌年も行くと、その方が飛んで来て、嬉しそうに固い握手をしてくださったそうだ。
一心不乱に間違いなく仕分けを行うことは、次男には難しいことではなかった。
その集中力は多分、抜きん出ているのだろう。
また、大学生の時、◯◯パンでは、いかに早く、間違いなく、楽にできるか絶えず考えて、それを周りの方にシェアした。
その時の話を具体的に面接官に話したそうだ。
そりぁー、面接官の目は輝く。
特性を生かす
次男は他社の内定について聞かれた時に、「内定があり、そこに行くつもりなので、御社は第一候補ではありません」と正直に答えたそうだ。
面接の時に「御社が第一候補です」と答えなければ、落とされるらしい。
ところが、その日のうちに合格の連絡が来た。
「いったいどういうことでしょう?」と次男が言うので、
「あなたが魅力的で、どうしてもほしいと思っているのか、よっぽど人が足りないのかどっちかでしょうね。まぁ 両方の場合もあるだろうけど……」
というわけで、就活に苦戦していた次男だか、ありがたいことに選べる立場になった。
両方共大きな会社で、それぞれ魅力があるようだ。
どっちに行っても次男は気持ち良く働けるように思う。
私が嬉しいのは、両社共、次男の良さを分かって、採用してくださったことだ。
それにしても
特技
ルーティンワーク
創意工夫
なかなかいい
こういう書き方はいかがなものかと思いつつも……
自閉症スペクトラム症の特性として、ルーティンワークは得意だと思うし、ADHDは創意工夫は得意だと思う。
つまり、次男はその特性を強みとしてアルバイトに生かしてきた。
もちろん、次男自身のすばらしい特性だ。
「自分の良さを生かして社会で働く」
次男も、もう少しのところに来ている。
さぁ 羽ばたいてください\(^o^)/
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