先生とお話し
校長先生と担任の先生、
しかし、果たして私の伝えたいことがちゃんと伝わるだろうか?
ちょっと不安になった。
そこでコミュニケーションの教室の先生にお電話をしてご相談した
すると先生は「お母さんが話しても、分かってもらえなかったら、
その言葉を聞いて、私は急に勇気が出てきて、
そして、校長室に向かった。
ご挨拶をしてから、事の成り行きを説明した。
それによって次男はひどく傷ついたこと。
だいたい、先生と話し合って、
先生はしどろもどろに答えた。
「堀内君の作品だけ違うので、他の子どもや保護者が、
子どもたちは次男がコミュニケーションの教室に通っていることは
だから、次男だけ恐竜じゃないことは分かっている。
保護者が「なんでだろう」と思ったところで誰が困るんだ。
つまり先生はひとつだけ違う作品があることが面倒だったのか?
私は言った。
「次男の立場になって考えてみて下さい。
コミュニケーションの教室は息子にとって必要なので行っています
たまたま図工の時間とコミュニケーションの教室に行く日が重なっ
作品展に出品しない選択肢もありましたが、
先生も賛成してくださいました。
それなのになぜ、息子の作品を隠したのですか?」
かなりストレートに伝えた。
お話しのあと
1時間半、話し合って先生たちは謝って下さった。
でも私に謝るのではなく、息子の作品の上の恐竜をどけることと、
先生はその両方をすることを約束して下さった。
後日次男に聞くと、「先生は謝ってくれた」と言っていた。
そして、やっと次男の作品は日の目を見ることとなった。
その花台は今もわが家のサボテンの下で活躍している。
そんなことくらいと目をつぶることもできただろう。
だけど、子どもが何度言っても聞いてもらえず、
まー 私の気の強さが隋分手伝っていると思うのだが、何はともあれ、
付け加えると、お話の最後は先生方と笑ってお別れできて、