イカロスの翼
褒められるべきこと
「来年のことを言うと鬼が笑う」と言うじゃないですか。
来年の抱負や夢を語ることは良いことなのに、なんでそんなことを言うのでしょう。
ギリシャ神話のイカロスの翼も、周りの人はロウで作った翼なんてと笑います。
まぁ 太陽を目指してロウが溶けて落ちて死んでしまうわけですが、でも私は思うんですよ。
未来のことを語ることも、そんなことできるわけがないと思うことをやってみることもすばらしいことだと‥‥
世の中の人は成功者をねたんだり、バカにしたりということがあるようですが、誰も考えつきもしなかったようなことをやってしまうことは褒められるべきことだと思います。
それは本当にすばらしいことだと思います」
ギリシャ神話のイカロスの翼はもっと複雑な内容ではあるけれど、次男はその神話を「高慢の象徴」ととらえるのではなく、そんなふうに思ったようだ。
夢を語ることも、誰も思いつきもしないようなことをやったみることも、確かにすばらしいことだ。
好奇心と衝動性
お父さんから、おまえの羽はロウでできているから、太陽に近づかないように言われていたのに、羽があって嬉しくて、太陽に向かって行ったイカロスの姿とADHDの子どもたちが重なった。
すごい好奇心と衝動性。
そういうものがこの世の中を変えて行っているように思う。
次男のものの捉え方はいつもポジティブだ。
同じものを見ても、捉え方で180度変わることもある。
色々な出来事に対して
誰に対しても
ポジティブに捉えたいと思う。
鬼が笑っても、未来を語ろう❗️
みんなが笑っても、高慢だって言われても、ロウで翼をつくり、太陽を目指そう❗️