甘やかされて

甘やかし、過保護

2月は沖縄、岡山と連続の講演。

4日間ずつだったため、講演やご相談などでたくさんの方との出会い、そして再会があった。

その中で友人と一緒に行動していたため、友人のお友だちのお宅に2日間お世話になった。

まったり穏やかで優しいエネルギーに満ちたご家庭だった。

たまたま運良く、もう家を出ておられる息子さんや娘さんにもお会いできた。

次男と同じ大学3年生の息子さんがちょっとおちゃめで笑ってしまったということを帰ってから次男に話した。

それを聞いて次男は

「きっと私と同じように甘やかされて、良いご家庭で育ったのでしょうね」と言った。

それを聞いて私はビックリした。

私はけっこう厳しく育てたような気がしていたから……

でも次男が「甘やかされて」と言うので、「あなたは甘やかされていたの?」と聞いてみた。

「はい。甘やかされて育ちました」

普通、「甘やかす」というのはどちらかと言うと、悪い方に捉えられる。

でも、どうやら次男は良い意味で言っているようで、「甘やかされる」は「大事にされる」って感じのようだ。

佐々木正美先生がおっしゃった「過干渉はいけませんが過保護は良いのです」っていうのを思い出した。

確かに、大事に大事に育ててきたよなぁ。

 

正義と憐れみ

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子どもが小さい頃からルール、秩序、正義を大事にしてきた。

でも同時に「憐れみ」が大切だと思っていた。

正義だけをつきつけられても、苦しい。

正義と憐れみの両方が必要だ。

正義だけだったら「甘やかされて育った」とは感じなかっただろう。

2日間お世話になったご家庭もクリスチャンのご家庭なので、正義と同時に憐れみのある温かいご家庭なのだと思う。

息子さんも娘さんも伸び伸びとホントにすてきなおとなに成長されていた。

一人の人として尊重され、大切にされて育ったことは直ぐに伝わってきた。

 

つまり、愛だ。

愛されて育つってこと……

 

「自分は大切にされている」

 

それを子どもが感じながら育つことが大事(^o^)

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