習慣が出ただけ
次男と話していて、次男が「私の心はガラスなんです」と言ったことがあって、実際すごく繊細だと私も思う。
それで、学校の行き帰りや学校でも嫌な思いをすることはないのか聞いてみた。
「肩が少しぶつかったりした時に『すみません』と言っても、舌打ちされたりすることはあります」
「そういう時に嫌な気持ちにならないの?」
「あまり、良い気持ちはしませんが、その方には普段から舌打ちをする習慣がおありなのだなぁと思います。そういう習慣がある方は、なんかの時にそれが出てしまうのです。それだけのことです」
昨日、グラウンディングで書いた傘のことで注意された後、電車を降りて東急に行った。
エレベーターを待っていた。
当然、降りる方を待って乗るのだけど、降りる方のお一人が40代くらいの女性の方で、ドアが閉まらないように押しながら、他の方が降りるのを待って、最後にご自分が降りるときに、待っている私たちに向かってニッコリ笑って言った。
「お待たせ致しました」
そう言ってさわやかに去って行かれた。
ドアのボタンを押して、他の人に降りて頂くことは皆、よくするけれど、あんなふうにニッコリ笑って「お待たせ致しました」などと言われたことはない。
きっとあの女性はいつものようにしただけなのだと思う。
そういう良い習慣をおもちなのだ。
その人の習慣って人柄がよく出ている。
舌打ちするのも習慣
微笑んであいさつするのも習慣
不平不満を直ぐに口にするのも習慣
なんかあっても「大丈夫」って笑うのも習慣
そういう習慣って知らず知らず出ている。
その習慣によって、一人ひとりの人生は、大きく違ってくると思う。
人生に与える影響
私は父のことをあまり良く書かないけど、父は何十年も毎日一日も欠かさず、20分間の運動をしているのだそうだ。
買い物はできるだけ歩いて行くし、散歩もする。
庭には草一本なく、毎日庭の手入れを欠かさない。
たくさんの良い習慣を意識的に続けているのだそうだ。
おかげさまで父は80代後半になっても元気でいる。
そんなことをこの間、父は次男に話していた。
そこは、私も尊敬していて見習いたいと思う。
重ねてい書くが、習慣によって人生は作られて行く。
そして、習慣はそのひとの思いそのものなのだと思う。
良い習慣を続け、悪い習慣を捨てていく。
ちょっと自分の習慣を見直してみようって思った\(◎o◎)/
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