見方を変えるんじゃなくて

分けて見る

 

「見方を変えるって言うじゃないですか?
例えば、融通がきかないということを意思が強いとか衝動が強いことを実行力があるとか‥

 

私はそういうの、好きじゃないんです。
一緒にする必要はないと思っています。
融通がきかない部分は良いことではないですから、
それはそれで直して行った方が良いと思います。
ただ、意思が強いというのは良いことですから、それは大切にして行ったら良いと思います。

 

私は一つ一つのことを分けて考えます。
ある人が仕事で遅刻したり、いつもギリギリに来たりします。
でもその人は何かイベントなどで大きな力を発揮します。
誰にも負けない力があります。
すばらしいんです。
でも周りの人は彼が遅刻することにフォーカスして、悪く言います。
ところがイベントを行なって行く力については彼に任せれば楽なので、任せて当たり前のようになって感謝もしません。
私は彼の人を引きつける力とか企画力とかすごく尊敬してますし、すばらしいと思います。
そして、感謝します。
ですから、それを伝えます。

 

多くの人は褒められたいけど、あまり、人を褒めないように感じます。
私は、素直にすばらしいと感じたことはすばらしいと伝えます。
すると、その方は遅刻をすることがほとんどなくなって来ました。
そんなことを狙って言ったわけではないんです。
心からすばらしいと思ったし、感謝していたので伝えただけなのです。
それを聞いていた周りの人も確かに彼のイベントでの働きはすばらしいと思うようになって、彼に感謝するようになってきました。

 

彼に対しての見方が変わってきたんです。
それによって、彼も変わってきました」

 

食事が終わって、部屋に戻ろうとしていた次男に、ある質問をした。

 

それに対して色々なことを話してくれた。

 

その中の一つの話がこれだった。

 

 

ナチュラルに人を褒める

 

 

 

 

 

 

 

次男は自分でも言っていたけど、そういうことをナチュラルにする。

 

つまり、すばらしいことや感謝をいつでも、どこでも、誰にでも自然に伝える。

 

だから、次男の周囲は平和なんだろう。

 

優しい空気が流れているんだろう。

 

 

「みんな、褒められたいんです。

感謝されたいんです。

なんで、あの人はこうなんだろうと、

いつもイライラする人にそのことを言っても意味はありません。

褒めること

感謝することは

その人を変えようとするより、ずっと良いことです」

 

 

あなたの言う通りです(。-_-。)

 

 

 

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