自立を妨げる

三男の現状

 

数日前に三男のケータイ電話の支払いについて書いた。

 

なんで、三男の問題なのに、私がイライラするかと言うと、そのしわ寄せが全部私のところにくるからだ。

 

つまり「お金、貸して」となる。

 

おまけに三男はまたお財布をなくした。

 

いつも、毎朝2000円くらい渡しているが、そのときに限って「しばらくこのお金でやってみる」と言っていつもより多い金額が財布に入っていた。

 

ブログ時代から読んでくださっている方は分かると思うが、三男は頻繁に財布をなくす。

 

お給料をもらっても直ぐにお金がなくなり、必要な支払いもできないことが続いたため、しばらく私が三男のお金を管理することになっていた。

 

なので毎朝渡す2000円は三男のお金である。

 

ところが私が管理しても工具を買うからとか、友だちにお金借りたからとか言ってまとまった金額を持って行くので、次の給料までもたないことが多い。

 

なんのために私が預かっているのかと情けなくなる。

 

 

余計なこと

 

 

 

 

 

 

 

でも三男は朝はだいたい5時半には家を出て、帰ってくるのは夜の9時ごろ。

 

月曜から土曜まで働いている。

 

帰ってお風呂に入って、夕飯を食べたら直ぐに布団に入らないと翌朝起きれなくなる。

 

三男の楽しみは少しの時間ユーチューブを観たり、三男の周りをウロウロしているミクとしゃべること。

 

三男は、ほんとにほんとによく頑張っているのだ。

 

 

それでもお金がない。

 

なんだか切なくなる。

 

 

私は以前大失敗をした。

 

あまりにも大変そうな三男に「そんなに大変なら別の仕事を探したら?」と言ってしまった。

 

そして、別の仕事を始めて、うまくいかなかったときに三男は「お袋がやめろって言ったからこんなことになった」と私のせいにしたらしい。

 

この辺のことは次男が教えてくれた。

 

だから、また仕事が大変そうな三男を見て、他を探せばいいのにとか、また思っている私に次男は釘を刺した。

 

「お母様、決して仕事をやめたら?などと言ってはいけません。そんなことをしたらあいつ(三男)はまたお母様のせいにします。
頑張って続けなさいとも言ってはいけません。
黙って見ていてください。
本当に大変だったら、自分で考えて決めますから、決して余計なことは言わないでください。
あいつのためになりませんから‥‥」

 

 

私は次男の言葉を肝に命じた。

 

 

また同じ失敗をするところだった。

 

だいたい、私はそうやって三男の自立を妨げてきた。

 

 

今回は次男のアドバイスに従って、黙っておこう(^_^*)

 

 

 

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