正義感の塊  

先生を見ない

家では几帳面に明日の準備を整える子だったが、学校ではかなり強烈な子だった。

どうやら先生が嫌いだったようで、先生を見ない。

つまり、前を向かない。

どうしていたのかというと、ずっと外を見ていた。

そのことを母に言われて、薄っすらと覚えている。

それまでも可愛げのない言動は多々あったが、またしても、かなりのことをやっていた。

入学して、1学期はそんなふうだったようだ。

そういう娘を母は、どう思っていたのか聞いてみると、母は私が、かなり気の強い子だと知っていたので、「あらら……」とは思ったらしいが、それをやめなさいとは言わなかったらしい。

だいたい、言ったところで、聞く子ではないと分かっていたのだろう。

自己肯定感を潰す授業

この辺から記憶は割りとはっきりしてきた。

私は、図工や音楽が特にダメだった。

ちなみに、図工は好きだったのに、上手にはできなかった。

絵はグチャグチャの絵の延長線上だったし、形を作るものは特にひどかった。

あまりにもひどくて、皆の前で「紙を何枚も使って、こんなうさぎ小屋みたいのしか作れないのか!」って大きい声で先生に言われて、すごく恥ずかしかったのを覚えている。

「だって、できないんだもーん」って心の中で思った。

音楽も同様で、歌も楽器も両方ダメだった。

歌は全員前に立たされて、上手に歌えた人から席に戻る。

もちろん、先生が「戻って良し」と言う。

そして、最後の方まで私は立たされたままだった。

もちろん、さらし者だった。

今思うと、自己肯定感を潰すようなことばかりをされていたわけだ。

よく、そんなんで学校に行っていたなと思うが、その当時は、学校に行かない選択があるなどど知らなかった。

なので、そんな学校に、私はせっせと通っていた。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-6

執拗な尋問

これは私のことではなく、弟のことだが、今も鮮明に覚えている。

弟の仲の良い友だちが、趣味で集めた(親からもらった)古銭を学校へ持って行った。

ところが帰るときに、その古銭がなくなっていた。

それで、疑われたのが、弟だった。

弟は取っていないので、「取っていません」と答えたけど、先生は納得せず、尋問は続いた。

それを毎日やったのだ。

とにかく弟は取っていないので、それを言うしかないのだが、先生は、はなっから弟だと思い込んでいるので、あの手この手で弟に「自分が取りました」と言わせようとした。

弟は放課後、遊ぶこともできず、先生の執拗な尋問を毎日受けていた。

それを知った私は、「先生に文句を言ってやる」と言った。

「先生だったら、何をやってもいいのか!」

さすがにそれは母に止められた。

正義感の塊みたいな私は、怒りと悔しさだけが残った。

それにしても、先生は本当にひどいことをしている。

幸い、弟は私と違って、おっとり、穏やかな子だったので、そんなに気にしているふうではなかった。

ただ「ぼくが取ったんじゃないのになぁ。だけど、先生は本当に一生懸命なんだ」と言っていた。

それにしても、ひどい話だと今でも思う。

強い正義感の故に、私はその他にも色々なことをしでかした。

母も大変だったと思うが、どんな時も「あなたは間違っていない」と言ってくれた。

そういうことで、母に否定されたことは一度もない。

インフルエンザの予防接種

ついでに書くと、これは本人は悪くないのだが、インフルエンザの予防接種を受けたら、私は、ご飯も食べられなくなり、グッタリして、起き上がると「気持ち悪い」と言って、しばらくの間、寝たきりになった。

あまりの恐ろしさに、母は学校に言って、その後、インフルエンザの予防接種は受けさせなかったと言っていた。

このことを母から聞いていたので、私も子どもたちに、インフルエンザの予防接種は受けさせたことはない。

母は、その時に、このまま私が2度と起き上がれないのではないかと恐怖たったと言っていた。

インフルエンザのワクチン、中身は何なのでしょうねぇ……

 

【ご協力して頂くと嬉しいです!】

下記に私のfacebookがありますので、私のコラムをfacebookページにシェアしているので気に入ったらそれに「いいね」をつけて頂きたいと考えています。多くの方に広めたいと願っていますのでよろしくお願いします♪

 

企業用としてfacebookを開設しました!こちらに「いいね」をしていれば情報をすぐに知ることができます。ぜひ「いいね」をして頂けたら幸いです。
こちらからとべます↓↓
堀内祐子のfacebook

 

読者の皆様もライターになれるチャンスがあります!

もし、当サイトで世の中に伝えたい事があります!という方はぜひ当サイトに掲載して執筆をしませんか?

詳細は下記のページから確認をして下さい!

当サイトに執筆するための詳細

 

 

イベントを追加しました。10月に講演をやります!

よかったらご覧下さい☆彡↓↓

http://xn--x8jzbin1d.com/calendar/

堀内祐子のカウンセリング

ご相談料金

・電話(かけ直しますので、電話代はかかりません)
1時間4000円それ以降30分1000円

・対面
1時間8000円それ以降30分1000円

交通費は別途かかります。

お申込みはこちらでお願いします。
kurasuhinto@gmail.com

講演や研修も賜ります

講演や研修も賜ります。費用は要相談です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

正義感の塊  」への2件のフィードバック

  1. 藤田麻衣子 返信

    私も子供の頃学校でインフルエンザの注射をして、すごく腫れたかなんかで母がもうしなくていいといってから今までしていません。
    子供にも受けさせていません。

    今日、facebookでもインフルエンザ、タミフルについての記事がありました。

    子宮けいがんワクチンだって怖くて受けられません。

    任意の予防接種はなるべく受けたくないですね。

  2. 堀内祐子 返信

    コメントありがとうございます。

    私の知り合いでも子宮頸癌のワクチンの後遺症で辛い思いをされた方がいらっしゃいます。
    予防接種と自閉症のことについてもよく目にしますね。
    これからは一人一人がそういうことをしっかり調べて決める必要があると思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA