黙るにときがあり

夢の内容

昨夜夢を見た。

 

あまりにも鮮明に覚えているのでこの夢には、何か意味があるのだと思う。

 

良い夢ではなく、変な夢だった。

 

そして、恐い夢だった。

 

 

ここからは夢の内容。

 

家に突然知らない男の人がやってきた。

 

誰かの紹介で来たと言うが、全く知らない人だし、どっちかと言うと恐怖の方が強くて、私は困りながら段々に無視をするようになった。

 

そうするとその人は、いわゆるストーカー的な行動に出るようになった。

 

このままでは殺されるなと言う感じだった。

 

そんなとき、ふとこの人に親切にしようという思いが湧いてきた。

 

夫にそのことを言うと「そうしなさい。それが良い」と言うので、安心してその人に親切にした。

 

そうしていると、その人に対する感謝の気持ちが湧いて来た。

 

すると、その人は和らいで本当に、ただただ私に親切な良い人に変わった。

 

そのときにはっきり分かったのは、その人は私に受け入れられないことが悲しかったのだと分かった。

 

 

もちろん、これは夢の話なので、ストーカーに親切にすることが正しいとは思わない。

 

ただ、人は拒絶されたり、無視をされたら悲しいし、辛いよなぁと思った。

 

忘れられない夢を見ると「この夢は、どんな意味があるんだろう?」「この夢から何を学ぶのかな?」と考える。

 

そのときに浮かんだのが人ではなく、今回の声が出ないという出来事だ。

 

普段、本当に風邪を引かない。

 

引いたところで、直ぐに回復する。

 

ところがもう10日近くも声がろくに出ないというのは、私にはあまりないことだ。

 

この喜ばしくない出来事にはどんな意味があるのだろう?

 

 

夢の意味

 

 

 

 

 

 

 

予定はみんなキャンセルして、皆さんに迷惑をかけているし、ご相談の電話が来てもこのガラガラ声だ。

 

ちゃんと話せない。

 

仕事のことでたくさん話したいことがあるのにしゃべれない。

 

この状況を嫌なことと捉えるのではなく、受け入れて、休養したり、しゃべれない分、考えたり、出かけられない分、滞っている原稿や書類の整理に充てられる。

 

もう、受け入れよう。

 

感謝して受け入れて、この状況だからこそできることをやってみよう。

 

次男も昨日言っていたよなぁ‥‥

 

「お母様、そういうときは、頭の中で考えていれば良いのです。思考するのです。
私はいつも考えていますから、いざ行動する、話すときにスムーズにできるのです。
私が講演や発表するときに『えー』とか『あー』とか言わないのは、淀みなく言葉が出てくるからなんです。それは絶えず思考しているからです」

 

 

一年間、私はさんざんしゃべった。

 

だから、今は話すときではなく、静かに考えるときなのだ。

 

全てのことには、ときがある。

 

 

「黙るにときがあり、語るにときがあり‥‥
神のなされることは皆そのときにかなって美しい」

 

 

1 天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。
2 生るるに時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、
3 殺すに時があり、いやすに時があり、こわすに時があり、建てるに時があり、
4 泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり、
5 石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、
6 捜すに時があり、失うに時があり、保つに時があり、捨てるに時があり、
7 裂くに時があり、縫うに時があり、黙るに時があり、語るに時があり、
8 愛するに時があり、憎むに時があり、戦うに時があり、和らぐに時がある。
9 働く者はその労することにより、なんの益を得るか。
10 わたしは神が人の子らに与えて、ほねおらせられる仕事を見た。
11 神のなされることは皆その時にかなって美しい。
〈伝道の書3:1-11〉

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA