リタイア
昨年から青色申告をしている。
今年からブルーリターンを使って複式簿記に挑戦。
みたいなことを以前コラムに書いた。
すごーく苦手なことに挑戦する。
だいたい私は嫌なことはできるだけやらないで済ませて来た。
だけど、やってみようと思った。
それでもって、青色申告の会の方に複式簿記について分かっていた方が良いからと5回連続の勉強会に誘われた。
ちょっと頑張ってみようと思っていたので、やってみることにした。
ところが、よう分からんのですよ。
いくら聞いても「借り」とか「貸し」とかが理解できない。
意味は考えず、覚えれば良いと言われたけど、意味が分からないと先に進めない。
そこで堂々巡り。
先生はとっても人の良い感じのおじいちゃん。
多分、すごーく良い人だと思う。
親切だったし、
だけど、今日突然限界が来た。
分からん。
なんも、分からん❗
それに、A商店とかB商店とかって話は私に全く関係ない。
自分に関係ないと頭が判断すると、もうどうにも入ってこない。
頭が拒絶している感じ。
私の頭はさらさら理解するつもりはないらしい。
すると、この時間がたまらなくもったいなくなってくる。
帰って断捨離したい。
買い物だってしたい。
あれもこれもしたいのに、この時間、もったいない。
せめて、最後まで聞こうと頑張ったが、休み時間の時に先生に「リタイアします」とご挨拶して、さっさと帰って来てしまった。
「あー、こういうところが本当に私は、変なおばさんなんだろうなぁ」と思いつつも帰ってきて良かったと心の底から思った。
これがわたし
ブルーリターンはそういう面倒くさいことを勝手にやってくれるらしいのだ。
しかし、ブルーリターンを使いこなすのだって、私には至難の技だ。
でもね。
これはなんとかやり遂げたいの。
個人事業主だから、せめてそのくらいは‥‥
ずっと、ずっと苦手なことはなんとかやらずに生きてきたから、頑張ろうとしている。
それにしても、興味があることを学ぶのは楽しくてワクワクするのに、その逆の苦しいこと。
この間のコラム「学校に見切りをつける」はたくさんの方にシェアして頂いた。
シェアの数をみて、同じように感じておられる方が多いのだろうなぁと思った。
うちの子を見ていても、興味のあることへの集中力はすごいのに、興味がないことはどうにもできないし、やらないし、
つまり私、全く同じじゃん\(//∇//)\って感じ。
多分、私が子どもたちが宿題をやらなくても、あんまり学校に行かなくても、ガミガミ言わなかったのは、実は子どもたちの気持ちが分かっていたからなんだと思う。
「こんなつまんないこと、なんでするんだろうね」って心の中で思っていた。
給食の三角食べってなんだ❗
「好きに食べさせろ」って思っていたし、私は子どもと同じで1品づつ食べきって行く。
それのどこがいけない?って思っている。
子どもの気持ちが分かるっていうより、私自身がそう感じているのだ。
私は若いときから「変なやつ」と言われて来た。
自分でもそう思っているけど、私にとっては「変なやつ」はむしろ褒め言葉。
物事を他の人と違って捉える。
これは才能だと思う。
家族がみんな集まって食事をしているときに、夫や子どもたちが「ママは変だよね」みたいな話をしていた。
「つまりさ、変なやつだから全国から話ををしてくれって頼まれてるわけでしょ❗」と言うと、みんな納得してくれた。
大多数の人と同じじゃ本書いたって売れないよ。
誰も私の話なんか聞かないよ。
変なやつでいいんだよ。
みんなと違っていていいんだよ。
これが、わたし
This is me