にじいろのさかな
断捨離は私の日常になっている。
毎日どこかしらを片付けている。
ちょっと前に本や雑誌をリサイクルショップに持って行った。
その時に私のお気に入りの絵本があったので、孫ちゃんにプレゼントした。
何冊かあった。
その絵本の束の中からケントが「にじいろのさかな」を引っ張り出して、絵本が好きな娘(孫ちゃん)に読んであげたらしい。
そして、ケントはこの本が好きなこと。
そして、自分の考え方がこの本によって変わったことを話してくれたとか……
それまでのケントは、自分のことばっかりだったようだ。
でも「にじいろのさかな」を読んで、周りが見えてきたのだろう。
確かに小学生の頃のケントは、一言で言えば「自分勝手」な子だった。
と言うか、自分のことしか考えていないんじゃないかっていう言動が多々あった。
「なんで、そういう子に育っちゃったんだろう?」と何度も思った。
その後、発達障害と診断されて、その特性とケントの言動が重なり、なんとなく納得した。
でも一緒に暮らしていて「え〜〜っ!」って思うことはたくさんあった。
でも、ケントは「にじいろのさかな」を読んで、にじいろのさかなと自分を重ね合わせて、周りのことを考えるようになった。
本ってすばらしい!
リビングに本
リビングにたくさんの絵本や図書館から借りてきた本がいつも山積みにしてあった。
読むように強制することはなかったので、読みたい子が、読みたい本を読んでいた。
そこから影響を受けていた。
ちなみに三男の「ありがとうと無視」の実験も「水からの伝言」という本をたくさん借りていたので、その中にあった実験の一つだった。
余談だけど、今現在「ありがとうと無視」は53万人以上の方が読んでくださった。
本のある生活はすばらしい(*˘︶˘*).。.:*♡