いつも、考えていた
中学生への大盛り上がりのケントの質疑応答だったけど、中には先生からの質問もあった。
「自信をなくしている生徒をどんなふうに慰めたら良いか?」という質問だった。
それに対するケントの答えは‥‥
「全て原因があるんだから、まず自信をなくした理由を考えることだと思う」
「どんなふうに慰めたら良いか?」の前に自信をなくした原因を探って、それに対応することだとケントは伝えた。
いつもの通り、さらっと答えていた。
全てのことには、原因や理由がある。
原因や理由を考えるってことをケントはよく言う。
いつもいつも理由を考えていた。
小さい時からずっと
学校にはあんまり行かなかったけど‥‥
ずっと、ずっと考えていた。
イワシじゃない
友人のゆきさんのブログを読んでいたら、不登校の息子さんのことを、鍼灸接骨院の先生がイワシじゃなくてジンベイザメだとおっしゃったそうだ。
「学校に行きたくない子は、行かなくていいんだよ。例えば学校に行ってる子はイワシの大群。この子(息子)は、ジンベイザメ。ジンベイザメをイワシの大群に入れる必要は、ないよ。それぞれに役割が違うから。」 なかとうゆきさんブログより
ケントもジンベイザメだね。
ジンベイザメはジンベイザメのように生きて、皆さまのお役に立っている。
ゆきさんの息子さんは小学生だけど、かなり立派なジンベイザメ。
なーんにも心配する必要はないと、ケントを見ていて思う。
ジンベイザメなのにイワシになれって言われたら辛い。
親は本当は自分の子がどういう子か分かる。
だから、ジンベイザメはジンベイザメのように
マグロはマグロのように
イルカはイルカのように
その環境を用意してあげられたらいい。
でも、ジンベイザメも優しいパパになっちゃった(((o(*゚▽゚*)o)))
鰯の大群に入れず、戸惑う我が家のジンベエザメも、学校は行きたくない場所なようです。
怒られる所に行きたいわけないですね。
俺は、どうせ人気がない、と自信を無くしている我が子に、親として どう声をかけたら良いか、情けなくも分かりません。
今の日本社会は、ジンベエザメは排除されてしまいます。
傷ついたジンベエザメを、なんとしても支えたい!!
Kさま
家庭でゆっくりできるなら、幸せなことですね。
それに学校に行きたくないと自分で言えるのはすごいことです。
「それでいいよ」と見守ってくれる人がいれば、ジンベイザメは勝手に成長して行きます(*゚▽゚*)