会釈する1歳児
ケントが孫ちゃんとお散歩をしていたら、なんと道行く人たち一人一人に孫ちゃんは会釈をするのだそうだ。
教えられたわけでもないのに、誰か歩いて来るとペコッと頭を下げる。
もちろん、おチビだから気付かずに通り過ぎる人もいるらしい。
そうすると「アレ〜ッ」って感じで立ち止まる。
しかし、、また誰か歩いて来ると頭を下げる。
1歳の子が教えられてもいないのにそういうことをするわけで、ばばバカなバーバひたすら感心する。
幼子はすばらしい❗
誰にでも微笑む♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
その笑顔を見ているだけで幸せになる。
笑えるようになった
話がさかのぼるが、ケントが初めて微笑んだときのことを私は今でも覚えている。
かわいかったなぁ〜
その後、どんなに大変な子育てが待っているかなんて知らなかった。
おまけに大変過ぎた小学校の高学年あたりからは、ケントはあんまり笑わなくなった。
今、思うに結構辛かったから、私も笑ってなかったんじゃないかと思う。
余裕がなかったんだね。
笑えないくらい辛かったんだね。
それでも、段々にズーズーしくなって、私はしんどい場面でも笑えるようになってきた。
ケントがライオンみたいに怒っているのに私がヘラヘラ笑ってるものだから「笑ってんじゃねーよ❗」ってよく怒られてたけど、私が一緒に怒るよりずっと早くにケントは落ち着いた。
笑うと空気が変わるんだよね。
さーって明るくキラキラしてくる。
笑うってほんとにいい。
赤ちゃんは誰にも教えられていないのに微笑む。
そして、いつしか自分が微笑むと周りが幸せになることが分かる。
そうなんだよ。
幸せになる。
ちゃんと知ってたんだ。
赤ちゃんのときから‥‥