自由気まま
孫ちゃんがランウェイを歩くときのドレスを買いに行った。
まぁ 本人はお洋服にはあまり関心はない。
しかし、試着をしなければならず、なんとかスマホを持って頂いての試着となった。
しかし、普段は決して被らない帽子に興味を持ち、こちらは自分から試していた。
その後は、フリータイムとなり、私が孫ちゃんに付き合った。
手は繋いでいるものの、孫ちゃんが行きたいところに私はひたすら付き合った。
とりあえず、エスカレーターを登り降りした。
どのくらいで飽きるかなと思っていたが、10回くらいで気が済んだようで、目の前にあったゲームコーナーにダッシュ。
そこで心ゆくまで遊んでいた。
とにかく、危険がない限り好きなようにしてもらっていたので、それを見るのはなかなかおもしろかった。
どんな言葉をかけをするか?
先日の浅間大介さんの講演の中で印象に残ったお話の中で大介さんのお子さんの話をしてくださった。
お子さんが2歳くらいのときに、キッチンでフライパンにお茶を入れて飲んでいたそうだ。
それを見た大介さんは、お子さんをさんざん褒めたそうだ。
「すごいなぁ。お茶をフライパンに入れて飲むなんて、お前はすごい❗️」
想像するとなかなか笑える図ではあるけれど、これを見た親の反応は様々だと思う。
「何をしているの❗️」と怒鳴る。
「うぁ〜〜 おもしろい」大笑いする。
「お前はすごい」と褒める。
つまり、幼いころから、否定されるか肯定されるかで大きな違いを生む。
オリンピックでゴールドメダリストになっているような人はだいたい「できるよ」と親から幼いうちから言われ続けて育ったと大介さんはおっしゃっていた。
ランチ会のときにケントが中学3年間オール1だった話を大介さんにしたら、ちょっと驚いていらした。
でも「オール1で平然としているケントのことをすごいと思っていたんですよね」って話したら、納得してくださっていた。
つまり、私がケントに対して、心配より「この子は大丈夫」という思いを強くもっていたからケントは社会の中でやって行ける。
それだけ、親の思いが子どもに影響を与えるということ。
大介さんのお話を聞いて、私がとんでもない親バカだったことは、大正解だったと思った。
本当にのびのび育っている孫ちゃん。
否定されず、意思を尊重され、ひたすら褒められて育っている孫ちゃんの未来は明るい。
「できるよ」
「大丈夫」
「すご〜い」
「ありがとう」
こういう言葉を毎日、毎日かけてもらっていたら、子どもは自分の力をどんどん発揮することができる。
なんて楽しみなことだろう╰(*´︶`*)╯♡