安らぎの場所
夜の11時過ぎに仕事から帰って来た三男。
スーパーの袋をガサガサやりながら「おふくろにあげたい物あるんだ」
「エッグタルトとプリン、どっちがいい?」
「プリン頂くね。ありがとう」
もちろんコンビニスィーツだけど、嬉しかった。
仕事帰りにコンビニに寄って、自分の好きなお菓子を時々買ってくる。
三男の小さな楽しみ。
今日は、ついでに私の分も買ってきてくれた。
つまり、私のことを思い出してくれた。
そして、喜んでもらおうと思ってくれたのだろう。
グルテンフリーのお料理教室に行っていた長女も、米粉で作った桜のマフィンをくれた。
次男は長い時間、私の相談事に付き合ってくれた。
そんな一つ一つのことがとても嬉しい。
穏やかで、温かくて、静かな幸せ。
喜ばすこと。
助けること。
分かつこと。
気遣うこと。
愛すること。
家庭の中にそういう意識が満ちていれば、家庭は安らぎの場所となる。
パニック、イライラ
思い返せば、40代の頃の私はかなりイライラしていたように思う。
子どもたちはバリバリの思春期。
そしてどうやら私は更年期。
今のように、グラウディングしたり、エッセンシャルオイルを使ったり、意識の重要性についても分かっていなかった。
よく怒っていたなぁ(≧ヘ≦)
怒ると自分のこと、嫌いになるし、だいたい幸せじゃない。
そう言えば、今日次男が教えてくれたこと。
「パニックの時だけ紳士的に」
以前、バイトで忙しくてパニクったときに決心したそうだ。
パニックになったり、イライラした時は紳士的に振る舞おうと……
もう全てを投げ出したくなるくらいパニクったときに、紳士的に振る舞うことでなんとかもちこたえたらしい。
パニックになったり、イライラした時こそ、ぐっと落ち着いて、紳士的、つまり、礼儀正しく親切に振る舞う。
なんでもない普通の時は、紳士的に振る舞うことは簡単にできる。
だから、あえてパニクったとき、イライラしたときだけ紳士的にすると決めたそうだ。
イライラするのはホルモンも関係しているから、なかなかやっかいだけどね。
紳士的にできなくても、息を大きく吐くとか、目をつぶってみるとか、大好きな音楽を聞くとか、好きな香りを嗅ぐとか……
なんかするといいかもね。
ケントが自立して、イライラしたり、怒ることはかなり減った。
最近の私はそういう意味では余裕がある。
余裕あり過ぎて、断捨離の日々。
そしたら、今日2万円発見。
やったー!
まー 自分のお金を忘れていただけなんだけど、嬉しいものは嬉しい。
さー 断捨離の続き (´ ` )
心もスッキリしましょ(*゚∀゚)
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