愛着の形成
講演の質疑応答の次男への質問。
「お父さんとお母さんがしてくれたことで何が一番良かった?」
「応えてくれたということです。困って助けてほしいとき、
「応えられる」
これは本当に大切なこと。
赤ちゃんのときにお腹が空いて泣く。
おっぱいやミルクを飲ませてもらう。
おむつが濡れて気持ちが悪くて泣く。
おむつをきれいにしてもらう。
ニコっと笑う。
笑顔で応えてもらう。
悲しい時、抱きしめてもらう。
痛いとき、さすってもらう……
応えられることによって愛着は形成される。
先へ先へより
赤ちゃんだけじゃない。
子ども時代も
思春期も……
応えてほしい。
過干渉は嫌だけど、本当に助けてほしいときには助けてほしい。
話したいことがあれば聞いてほしい。
怒ってほしいときには怒られたい。
子どもが望むことに応える。
応えてもらえれば、子どもは親を信頼する。
子どもは安心する。
先に先にってやるより、子どもが求めて来た時に応える方が、
振り返ってみて、応えてやれないこともいっぱいあった。
分かっているのにできないこともあった。
寂しい思いもさせた。
子どもが全員成人した今、ちょっと余裕が出てきて、「
至らなかったけど、次男が「いつも応えられた」
充分じゃなかったのに、そう言ってくれたこと
嬉しかった(^_^.)
そんなわけで、個別のご相談お受けしています。
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