おままごと

大好物なもの

5月に家を出て行った長男ケントはたまにふらりとやってくる。
夕べはおままごとを取りに来た。
おままごとっていうのは料理の名前。
30年くらい前にテレビで見た料理でその名前が「おままごと」
どんな料理かというと、
大根 人参 きゅうり なす ピーマン しょうが シソ みょうがを全てみじん切りにして、酢をたらーり、醤油をドバドバ入れて漬け込む。
翌日には食べられる。
今回は大根と人参はぬか漬けにしたのでよりいっそうおいしい。

夏場に食欲が落ちても、ご飯におままごとをかけるとおいしく食べられるのですごく助かっている。
ケントも「おままごと」が大好物なので、「おままごと、あるよ」と言ったら、喜んで取りに来る。
そして、早速取りに来たわけだ。
持ち帰るにもかかわらず、「今、食べたい」と言うので、別に出してあげるとおかわりをしてすごい勢いで食べていた。

お袋の味

わが家は夫、長女、ケントは愛情を込めて料理を作るが、私は毎日のことで、けっこうがさつに作る。
長女とケントが二人で話していたときがあった。
「うちの『お袋の味』ってなんかある?」
「ないよね。パパのペペロンチーノかな?お袋じゃないし……」
「強いて言えば、ママのフレンチトーストかな?」
「やっぱ、親父のパスタとか、固いステーキだな」
「お袋の味じゃないじゃん」(*≧∀≦*)

「忘れていませんか~?お二人さん。ママのおままごとを!!」
これぞまさしく「お袋の味」でしょ。
夏場じゃなかったからおままごとを思い出せなかったのね。
このおままごと、どなたにお裾分けしても喜ばれる。

だんだん暑くなって来たので「おままごと」を作ってみませんか?
ひゃ~、今日はお料理教室になってしまいましたが、やはり食は大事。
発達障害の子が、白糖や小麦粉を控えて、落ち着いた例はたくさんある。
長女もグルテンブリーにしたら、脳の霧が晴れて、クリアになったと言っていた。
どっちにしても白糖は身体によくないし、グルテンも少ないにこしたことはない。
ちょっと試す価値はありますよ。
実験のつもりでやってみて下さいね(о´∀`о)

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